コラム 2017年4月
クライミングシューズの選び方【1足目編】
みなさんこんにちは!!
ボルダリングを楽しんでいますか?
この春に始めた皆さんは、そろそろレンタルシューズでは物足りなくなってしまったのではないでしょうか?
そんな皆様に、クライミングシューズの選び方【1足目編】をお送りしたいと思います。
①クライミングシューズの種類について。
一口にクライミングシューズといっても形状は様々。
簡単にシューズの説明からさせて頂きます。
クライミングシューズは締め方で3つに分類できます。
左【スリッパタイプ】
何も締めない、まさにスリッパの様に履くモデルです。
少しでも大きいサイズを選んでしまうと、ヒールフック(カカトを引っ掛ける)の際に靴が脱げてしまうので要注意。
「ヒールフックなんてやんないよー(;´∀`)」なんて思われるかもしれませんが、意外とすぐにヒールフックしますよ(/・ω・)/
中【ベルクロタイプ】
ベルクロ(マジックテープ)で締めるタイプですね。
脱ぎ履きしやすくしっかり締まるので、1足目には一番選ばれるタイプです。
一本だけで締めるものもあれば、3本できっちり締めるものも有ります。
左【レースアップシューズ】
いわゆる紐靴ですね。
どのタイプよりも、しっかり締めることができます。
多少緩めを買ってもフィット感を損ないにくいので、一足目にはオススメです♪
脱ぎ履きしにくいのが玉にキズ。
形状にも種類があります。
左【フラットタイプ】
底が平らになっています。
普通の靴に近い形状で、歩くのにも楽です。
薄かぶり~スラブ(85°など)が得意です。
右【ダウントゥタイプ】
底がアーチ状になっています。
見ての通り歩きにくいですし、慣れないうちは痛いです。
傾斜の強い壁、ルーフなどが得意です。
1足目はもちろん・・・フラットタイプですね♪
②クライミングシューズのサイズについて
まず、メーカーによってサイズ表記が全然違う!!って事を覚えておきましょう。
国によって単位も違うし、メーカーによって同じサイズでも全然違います。
もっと言えば、メーカー内でもサイズが全然違ったりします。
足裏と靴の底を合わせて、実物で測りましょう。
これが一番間違いないです。
じゃあ、1足目にはどのくらいのサイズがいいか?といえば、
「靴と自分の足の大きさが同じ、もしくは靴の方が5mm前後大きいぐらい」をオススメしています。
本来のクライミングシューズのサイズは…
「自分の足よりクライミングシューズの方が5mm~1cmぐらい小さいサイズ」が良いとされています。
が、しかし。
このサイズを履いてもらえばわかると思うのですが、『痛い』です。
このサイズを購入して、痛くてクライミングを辞めてしまう…なんて方もいるようです。
せっかくマイシューズを購入して続ける意欲があるんだから、やめてしまっては元も子もないですよね。
なので、無理なくつづけられる「靴と自分の足の大きさが同じ、もしくは靴の方が5mm前後大きいぐらい」をおススメしています。
③フィッティングについて。
クライミングシューズを選ぶにあたって、「〇〇の◆◆って靴がいいよ!」と友人からアドバイスされることもあるかと思います。
その友人には◆◆って靴が合ってたのかもしれませんが、
その靴、貴方には合いますか??
それは、履いてみないと分からないんですね。
時々、1足目や2足目で〇〇ください!とご来店いただきますが、それでも沢山の靴を履いて頂きます。
貴方にフィットする靴は、履いてみないと分からないからです。
というわけで、履いてみて自分の足に合う物を探そう!!となります。
同じサイズでも、履き心地は全然違います!
モデルによっては、小指が痛かったり中指が痛かったり。はたまたカカトが痛かったり・・・。
同じサイズでもモデルによって履き心地は様々です。
逆に、「全然痛くない!もっと小さくても履けそう!!」な靴も有ったりします。
その靴こそが『足型にあった靴』です!!
足型にあった靴に巡り会うためには、沢山靴の種類を在庫しているお店に行くのがベストです。
尚、プラネットでは、メーカー・種類・在庫とも豊富に取り揃えています。
貴方に合う靴に巡り合うまで、とことんお手伝いさせていただきます。
是非店頭で試し履きしてみてください!! (/・ω・)/
種類・サイズの在庫状況はネットショップでご確認下さい♪
ライター くらしょ
(PLANET CLIMING GYM) 2017年4月21日 15:10
ボルダリングって何だろう??
ボルダリングとクライミングって、何が違うの?
ボルダリング以外にもクライミングってあるの?
なんて質問も時々ありますので、
そもそも、ボルダリングって何だろう?
について書いてみたいと思います。
まず、クライミングについて。
岩を登るクライミングを、【ロッククライミング】といいます。
(おまけ 滝を登るクライミングは【シャワークライミング】・氷を登るクライミングは【アイスクライミング】です。)
ロッククライミングの中でも、自分の体だけで岩に登る事を、【フリークライミング】といいます。
フリークライミングの中で、命綱を使い高い壁に登るクライミングを【リードクライミング】といい、
命綱を使わずにマットなどを使い2m~5m位の岩を登るクライミングを【ボルダリング】と言います。
リードクライミング(袋井店店長 いけ)
ボルダリング (くらしょー)
ここまででお気づきかと思いますが、ボルダリングってそもそも岩を登るものなんですね。
そんなボルダリング、あたりまえですが、岩のある場所でしかできません。
ボルダリング愛好家達は、週末にしかボルダリングができないわけで…。
でも、平日だってボルダリングしたい!!
という情熱が生み出したのが【ボルダリングジム】なんです。
プラネット袋井店
最初こそ「どれだけ岩を模した壁を作れるか」がテーマだったボルダリングジムも、今では独自の遂げています。
ただ登るだけではなく、飛んだり走ったりするようなムーブもあったり!?!?
施設面でも、落下地点には厚さ30㎝のマットが設置されているなど、できる限り安全に楽しんでいただけるよう工夫がされています。
それでもボルダリングジムでボルダリングを楽しんでいれば、「岩も登ってみたいなぁ」なんて思ったりするもの。
ただ、岩場には岩場のルール・マナーがありますので、最初は知ってる人といった方がいいかな?
そんな岩場のマナーについても、おいおいこちらで書かせていただきますね(/・ω・)/
それでは、よりよいクライミングライフを(*^▽^*)
ライター くらしょ
(PLANET CLIMING GYM) 2017年4月 7日 11:09
HPをリニューアルしました!
(PLANET CLIMING GYM) 2017年4月 5日 17:17
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