カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2020年11月 (1)
- 2020年6月 (1)
- 2020年5月 (1)
- 2020年4月 (1)
- 2020年3月 (1)
- 2020年2月 (1)
- 2019年12月 (1)
- 2019年11月 (1)
- 2019年10月 (1)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (1)
- 2019年7月 (1)
- 2019年6月 (4)
- 2019年5月 (3)
- 2019年4月 (1)
- 2019年2月 (1)
- 2019年1月 (5)
- 2018年12月 (1)
- 2018年10月 (3)
- 2018年9月 (1)
- 2018年8月 (1)
- 2018年7月 (11)
- 2018年6月 (1)
- 2018年5月 (2)
- 2018年4月 (16)
- 2018年3月 (2)
- 2018年2月 (3)
- 2018年1月 (5)
- 2017年12月 (2)
- 2017年11月 (2)
- 2017年10月 (8)
- 2017年8月 (4)
- 2017年7月 (7)
- 2017年6月 (4)
- 2017年5月 (5)
- 2017年4月 (9)
最近のエントリー
くらしょーの日記
< ボルダリングジム運営のコツ | 一覧へ戻る | クライミングジムは儲かって仕方がないと未だに思われている件。 >
課題づくりのコツ
「課題づくりのコツってありますか?」
と聞かれて、
うーん、あるかなぁ・・・。
コツかどうかはわからないけど、セットの際には心がけていることってのがあるので、そんな話をしました。
備忘録的に、ここにも書いておきます。
① 誰かのために課題を作る。
みんながみんな楽しい課題っていうのはやっぱり難しいと思うので、誰を楽しませたいか?をピンポイントに決めてしまったほうがいい課題ができる気がする。
たとえば、常連の小学生の子にも可能性のある3級を作ろう。とか、あの人のカチ克服課題を作ろう。とか。
そんな課題だったら、少なくともその人は楽しんでもらえるだろうし、体格やグレードが似ていたらその人たちも楽しいだろうし。
「みんなを楽しませよう」でターゲットがボヤけさせず、誰かをイメージして目的を持った課題を作ろう!
② とりあえず作る。
作れば誰か登ってくれるし、誰かが登れば反省点も見えてくる。
距離感だったり保持感だったり、はたまた壊せてしまったり。
考えても答えなんて見えないので、トライ&エラーの積み重ねで上達していくしかないってことですね。
偉そうに書いている私だって、毎回毎回失敗反省だらけですorz
ジムスタッフの良いところはトライ&エラーをどんどん積める点にあり、課題づくりがうまくなりたいジムスタッフはもうひたすら作ったらいいと思います。
質も大事だけど、そのためにはまず量!
③ 登ってもらえる工夫。
楽しい課題にするコツはよくわからないけど、登ってもらいやすい課題にするコツってのはある気がします。
たとえば、辛いと登ってもらえない。核心が2級で前後も2級ならば、2級+2級+2級=1級みたいな計算ができるといいかな。
やってほしいムーブが3級相当で、どうしてもそのムーブを楽しんでほしいのであれば、前後は4級にしたほうが良いと思う。
また、初手核心は心折れがちなのでやめたほうがいいw
登ってもらえないと楽しんですらもらえないので、楽しい課題の前に登ってもらうための工夫は必要かなと思います。
④ どんな課題でも楽しい。
理不尽でも楽しいし、シンプルでも楽しい。素直でも難解でも、コーディネーションも保持課題も楽しい。
クライミングは本質的に面白いので、あえてつまらなくするほうが難しいのではと。
なので課題を作ることに躊躇している人に対しては、「安心して作ったらいいと思うよ。」なんて言ってます。
もちろん、クライマーそれぞれ好みはあるので、そこは難しいですけどね。
こんな感じですが、どうでしょう?
どんな物事でもそうですが、「ターゲットを定め」て「トライ&エラー」を繰り返す以上の方法は、やっぱり思いつきません。
私もまだまだですが、課題はクライミングジムの唯一の商品ですので、私と同じくジムスタッフの皆さん、ぜひぜひ頑張って楽しい課題作りましょう♪
と聞かれて、
うーん、あるかなぁ・・・。
コツかどうかはわからないけど、セットの際には心がけていることってのがあるので、そんな話をしました。
備忘録的に、ここにも書いておきます。
① 誰かのために課題を作る。
みんながみんな楽しい課題っていうのはやっぱり難しいと思うので、誰を楽しませたいか?をピンポイントに決めてしまったほうがいい課題ができる気がする。
たとえば、常連の小学生の子にも可能性のある3級を作ろう。とか、あの人のカチ克服課題を作ろう。とか。
そんな課題だったら、少なくともその人は楽しんでもらえるだろうし、体格やグレードが似ていたらその人たちも楽しいだろうし。
「みんなを楽しませよう」でターゲットがボヤけさせず、誰かをイメージして目的を持った課題を作ろう!
② とりあえず作る。
作れば誰か登ってくれるし、誰かが登れば反省点も見えてくる。
距離感だったり保持感だったり、はたまた壊せてしまったり。
考えても答えなんて見えないので、トライ&エラーの積み重ねで上達していくしかないってことですね。
偉そうに書いている私だって、毎回毎回失敗反省だらけですorz
ジムスタッフの良いところはトライ&エラーをどんどん積める点にあり、課題づくりがうまくなりたいジムスタッフはもうひたすら作ったらいいと思います。
質も大事だけど、そのためにはまず量!
③ 登ってもらえる工夫。
楽しい課題にするコツはよくわからないけど、登ってもらいやすい課題にするコツってのはある気がします。
たとえば、辛いと登ってもらえない。核心が2級で前後も2級ならば、2級+2級+2級=1級みたいな計算ができるといいかな。
やってほしいムーブが3級相当で、どうしてもそのムーブを楽しんでほしいのであれば、前後は4級にしたほうが良いと思う。
また、初手核心は心折れがちなのでやめたほうがいいw
登ってもらえないと楽しんですらもらえないので、楽しい課題の前に登ってもらうための工夫は必要かなと思います。
④ どんな課題でも楽しい。
理不尽でも楽しいし、シンプルでも楽しい。素直でも難解でも、コーディネーションも保持課題も楽しい。
クライミングは本質的に面白いので、あえてつまらなくするほうが難しいのではと。
なので課題を作ることに躊躇している人に対しては、「安心して作ったらいいと思うよ。」なんて言ってます。
もちろん、クライマーそれぞれ好みはあるので、そこは難しいですけどね。
こんな感じですが、どうでしょう?
どんな物事でもそうですが、「ターゲットを定め」て「トライ&エラー」を繰り返す以上の方法は、やっぱり思いつきません。
私もまだまだですが、課題はクライミングジムの唯一の商品ですので、私と同じくジムスタッフの皆さん、ぜひぜひ頑張って楽しい課題作りましょう♪
(PLANET CLIMING GYM) 2019年1月13日 16:09